STEP 0

パソコン選びの決定版
最初の1台で失敗しないために

「これからパソコンを学びたい!」「就職や転職に備えて、まずは自分のパソコンを用意したい」
そう思ったとき、最初にぶつかる壁が「どんなパソコンを選べばいいの?」という疑問です。家電量販店やネットショップには、見た目は似ていても値段がバラバラなパソコンが並んでいます。

でも、安心してください。プロの現場で使うためのパソコン選びには、「ここさえ押さえれば大丈夫」というポイントがあります。この記事では、初心者の方が失敗せず、納得して選べるための知識を、STEP0としてやさしく解説します。

1. パソコンは学習の土台

「ぱそトレ!」では、タイピングから始まり、WordやExcel、そして最新のAI活用まで、順を追ってスキルを身につけていきます。これらの学習を支える「土台」となるのが、あなたの手元にあるパソコンです。

💡 講師のアドバイス:安心して使える道具を
高性能すぎる高いパソコンは必要ありませんが、「安さだけで選んで、動きが重いパソコン」を選んでしまうと、学習そのものが嫌になってしまうことがあります。まずは、「やりたいことが普通にこなせる性能」を備えた、あなたにとっての「良い相棒」を一緒に探していきましょう。

2. 新品・新古品・中古品の違いを知ろう

種類 特徴 安心感 価格
新品 誰も使っていない最新の状態。メーカー保証も万全。 ◎ 最高 高め
新古品 展示品や未使用品。新品に近い状態。 ○ 高い 中程度
中古品 以前に誰かが使っていたもの。型落ちだが安い。 △ お店による 安い

3. Microsoft Officeの種類と注意点

種類 製品名 形式 メリット
サブスク版 Microsoft 365 月額・年額制 常に最新版。スマホや複数のPCで利用可。
買い切り版 Office 2024 一度きりの支払い 追加費用なし。最新の固定版として使い続けられる。

💬 中古パソコンを検討中の方へ

中古パソコンに付属するOfficeの中には、ライセンス形態が不明なものや、再インストール時に利用できなくなるものもあります。購入前に、正規ライセンスかどうかや再インストールの可否を販売店に確認しておくと安心です。

4. 失敗しないための「3大スペック」

① CPU(パソコンの頭脳)

CPUは、パソコンの性能を左右する大切な部品です。迷ったら、「Core i3」または「Core i5」の第8世代以降と書かれているものを選びましょう。

最近のパソコンであれば、WordやExcelの学習、インターネット、動画視聴、AI活用など、一般的な用途には十分な性能があります。高性能な「Core i7」などもありますが、初心者の方が最初の1台として使うなら、i3やi5で十分です。

💡 講師のアドバイス:ポイント
「第8世代以降」を目安にすれば、最新のWindows 11に対応したモデルが多く、将来的に長く安心して使いやすいパソコンを選べます。

② メモリ(作業机の広さ)

容量おすすめ度
8GB◎ 標準的。WordやExcelも普通に動く。
16GB◎ 理想的。AI活用や複数の作業もサクサク。

③ ストレージ(データの読み書き)

必ず 「SSD(エス・エス・ディー)」 と書いてあるものを選んでください。HDDに比べて起動が劇的に速くなります。

容量は256GB以上をおすすめします。写真やファイルをたくさん保存したり、長く使ったりする予定なら、512GBあるとより安心です。

5. ノートパソコンとデスクトップ、どちらを選ぶ?

ノートパソコン

  • 持ち運びができる
  • 場所を取らない
  • 初心者におすすめ

デスクトップ

  • 画面が大きく作業しやすい
  • 自宅でじっくり使う人向き
  • 拡張(改造)がしやすい
💡 講師のアドバイス:迷ったら15.6インチのノートPC
迷ったら、15.6インチ前後の画面サイズを持つ「Windowsノートパソコン」がおすすめです。画面が見やすく、かつ家の中で場所を選ばず練習できます。

※WordやExcelの学習、資格取得などをしっかり行うなら、Windowsパソコンがおすすめです(Chromebookは学習用には少し工夫が必要な場合があります)。

6. テンキーは必要?

キーボードの右側にある数字キー(テンキー)の有無は、あなたの目指す方向で決めましょう。

  • テンキーあり: 事務職、経理、Excelのデータ入力を中心にしたい人向き。
  • テンキーなし: 外出先で使いたい人、コンパクトさを重視する人向き。

7. パソコンは「消耗品」だと考えよう

パソコンはスマートフォンと同じで、永久に使えるものではありません。一般的には5年〜8年程度使われることが多く、ソフトウェアの進化やWindowsのサポート終了などをきっかけに買い替える人も少なくありません。

部品が故障していなくても、「動きが遅くて今のソフトが使いにくい」と感じる時期がいつかはやってきます。だからこそ、最初にしっかりした性能を選んでおくことが、長く使い続けるコツです。

現役講師のおすすめ

迷ったら、次の条件を目安に選べば大きな失敗は少なく、タイピング練習からWord・Excel、AI活用まで長く安心して使えます。

OSWindows 11
CPUCore i3 または i5(第8世代以降)
メモリ8GB以上(理想は16GB)
ストレージSSD 256GB以上(理想は512GB)
OfficeMicrosoft製の正規Office
タイプ15.6インチ前後のノートパソコン
保証あり(理想は1年保証)

準備ができたら、タイピングから始めましょう!

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